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ABOUT

Mirai Circus Networkについて

 
「自分でサーカスの作品を創りたい、発信したい!」と考える人が着実に増えてきました。ですが、創作や発表にまつわる日本での環境はまだまだ発展途上です。稽古場、創作のノウハウ、資金、公演機会など、それぞれの団体がもっている情報や人脈を活用できれば、可能性は広がり、クオリティの向上も望めます。日本の現代サーカスの未来の姿を思い描き、有志が集まって、横の繋がりをつくりたい。それがMiraiCircusNetworkです。
Miraiは日本語の「未来」。日本でサーカス芸術が今後、どのように進化し、発展を遂げるのか、その「未来」に伴走したいという思いから、この名称を選びました。日本語の音を残しながらアルファベット表記にすることで、日本の文化を込めつつ、世界中の皆さまに発音していただけるようにしました。

ネットワークの目指すことと展望

このネットワークの主な目的は以下の3つです。
  1. 現在の日本の現代サーカスシーンの「見える化」
  1. 日本のアーティストに創作と発表の機会を増やし、足りない部分を支援する方法を共に考える
  1. 海外ネットワークとのハブになる
ネットワークは具体的にプロジェクトを行ってこそ意味があります。データベース作成を1つめのプロジェクトとし、その後は国内アーティストの滞在制作受け入れ体制の構築や、ネットワーク主催の技術研修、ワークショップなど、持続可能かつ役に立つプログラムを実施していきたいと考えます。
 

予定している定例事業

YPAMでの総会(年1回)

  • プロデューサーとアーティストの意見交換、ディスカッション
  • アーティストのプロジェクトプレゼンテーション

ショーケースの開催(年1回)

  • コアメンバーの拠点でショーケースを年1回開催
 

会員について

2024年よりMiCiNetは正式に始動し、会員を募集してまいります。
会員についての考え方は以下の通りですが、詳細は今後ワークグループにて検討され決定されます。

コアメンバー

サーカス練習や創作の可能な施設を管理する団体、現代サーカスをプロデュースする団体、将来の日本の現代サーカス発展に役立つ広いネットワークを有する団体や個人などで、日本で現代サーカスを育て、発信できる環境をつくろうという目標を共有する、ボランティアベースの横の繋がり。

会員

アーティスト、フリーランス制作者、技術者など、現代サーカス活動を行い、ネットワークと関わりながら自らや現代サーカス全体の進化、深化を志す方。

サポーター

現代サーカスの振興を願い、応援する一般の方。

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ワークグループメンバー

  • 大野洋子(株式会社アフタークラウディカンパニー)
  • 奥村優子(koen企画)
  • 酒井淳美(Circus Laboratory CouCou)
  • 田中未知子(一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー)
  • 安本亜佐美(関西エアリアル)
 

ワークグループ事務局

  • 一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー